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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻4号

1991年04月発行

文献概要

今月の臨床 月経とその異常 月経とその発来のメカニズム

4.卵巣の形態と月経

著者: 岡村均1

所属機関: 1熊本大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.392 - P.394

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 子宮内膜の周期的変化(月経周期)は中枢との協調作用による卵巣の機能的変化(卵巣周期ova—rian cycle)に基づいているが,これは卵胞構成成分の変化として把えられる。つまり,前半は卵胞の最終成熟開始から卵丘の遊離・排出,後半は黄体の形成と退縮という一連の変化が進行するわけであるが(図1),ここではこれを形態的に観察してみる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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