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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻4号

1991年04月発行

文献概要

今月の臨床 月経とその異常 月経異常と全身疾患

14.全身疾患に及ぼす月経の影響—てんかん、頭痛(片頭痛)

著者: 竹宮敏子1

所属機関: 1東京女子医科大学脳神経センター神経内科

ページ範囲:P.422 - P.423

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月経てんかんcatamenial epilepsy
 昔から女性のてんかん患者では,月経周辺に発作が頻発することがよく知られており,月経てんかんと呼ばれている。
 近年,月経てんかんにおける性ホルモンの役割が注目されるようになり,月経前と月経中に発作が増加する理由として,プロゲステロンの低下,エストロゲンとプロゲステロンの比の上昇が指摘されている(1976,Backstrom)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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