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文献概要
今月の臨床 月経とその異常 月経異常と全身疾患
14.全身疾患に及ぼす月経の影響—てんかん、頭痛(片頭痛)
著者: 竹宮敏子1
所属機関: 1東京女子医科大学脳神経センター神経内科
ページ範囲:P.422 - P.423
文献購入ページに移動月経てんかんcatamenial epilepsy
昔から女性のてんかん患者では,月経周辺に発作が頻発することがよく知られており,月経てんかんと呼ばれている。
近年,月経てんかんにおける性ホルモンの役割が注目されるようになり,月経前と月経中に発作が増加する理由として,プロゲステロンの低下,エストロゲンとプロゲステロンの比の上昇が指摘されている(1976,Backstrom)。
昔から女性のてんかん患者では,月経周辺に発作が頻発することがよく知られており,月経てんかんと呼ばれている。
近年,月経てんかんにおける性ホルモンの役割が注目されるようになり,月経前と月経中に発作が増加する理由として,プロゲステロンの低下,エストロゲンとプロゲステロンの比の上昇が指摘されている(1976,Backstrom)。
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