icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻4号

1991年04月発行

今月の臨床 月経とその異常

月経異常—その鑑別と治療

32.月経異常の鑑別診断と治療のポイント

著者: 中居光生1

所属機関: 1北里大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.470 - P.471

文献概要

月経異常
 正常月経周期には①規則周期性,②一定持続性(自然止血性),③無痛性,④ホルモン受容能,など顕在的潜在的な基準が背景にある。月経異常とは多くの場合,上記の平均的な月経像からの偏りを意味している。その際,特徴的なことは認められる自・他覚的臨床像は多様であるにもかかわらず,根底にある病態は卵胞の連続的な発育過程上の,障害の発生時期の差に帰することが出来るという共通性である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら