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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻5号

1991年05月発行

今月の臨床 更年期障害

治療

25.ホルモン療法の適応と治療法

著者: 青野敏博1

所属機関: 1徳島大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.576 - P.577

文献概要

ホルモン療法の適応症
 婦人は40歳前後になると,卵巣に卵胞が少なくなり,エストロゲンの欠乏状態により更年期障害の諸症状を訴えはじめ,その後年齢の進行とともに図1に示したごとく各種の症状が現われる1)。これらの障害は,閉経の前後に認められる更年期障害と,閉経後数年を経て症状が出現する老年期障害に大別される。エストロゲン療法はこれら両障害に有効であるが,具体的な対象症状は以下のものが挙げられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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