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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻8号

1991年08月発行

今月の臨床 外来でみる感染症

最近の外来でみる感染症

1.産科外来

著者: 前田真1 寺尾俊彦1

所属機関: 1浜松医科大学産科婦人科学教室

ページ範囲:P.896 - P.897

文献概要

 最近,子宮頸管炎と切迫早産との関連性が再度注目されるようになり,また多種の性感染症(STD)患者の急増に伴い,産科(妊婦)外来でも従来の梅毒やB型肝炎ウイルスなどのスクリーニング以外にさらに新たな感染症の診断・治療技術が必要となり,その重要性が増してきている。そこで本項では,産科外来でみられる感染症のうち,最近増加傾向にあるものを中心に頻度の高いものについて,その概略を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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