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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻8号

1991年08月発行

文献概要

今月の臨床 外来でみる感染症 症候と感染症

7.疼痛

著者: 戸谷良造1

所属機関: 1国立名古屋病院産婦人科

ページ範囲:P.912 - P.913

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 産婦人科外来を受診する患者の主訴のうち,疼痛に関連するものの頻度は極めて高い。しかし,そのうち感染症によるものの頻度は比較的少なく,感染症が見落とされやすい問題点ともなっている。疼痛に関しては,部位,および最近発症したものか,慢性的なものか,月経周期との関連,あるいは妊娠しているか否かなどが大きな問題点となる。また,年齢への配慮も大切である。以下疼痛をテーマに,部位別に述べんとする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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