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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻8号

1991年08月発行

今月の臨床 外来でみる感染症

感染症とその治療

21.子宮内膜炎

著者: 山元貴雄1

所属機関: 1京都府立医科大学産婦人科

ページ範囲:P.956 - P.957

文献概要

 子宮内膜炎は,子宮付属器炎とならび日常診療の場で,最も遭遇する機会の多い女性性器感染症である。
 子宮内膜炎は,臨床症状が軽微なためか,比較的安易に取り扱われている嫌いがある。しかし,子宮内膜は受精卵の着床およびその生育にとって必要不可欠な部位であるため,子宮内膜炎の不適切な治療が妊孕能に及ぼす影響は多大である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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