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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科45巻8号

1991年08月発行

今月の臨床 外来でみる感染症

感染症とその治療

22.頸管炎

著者: 木村好秀1 笠井靖代1

所属機関: 1(社)東京都教職員互助会三楽病院産婦人科

ページ範囲:P.958 - P.959

文献概要

 従来,頸管炎はその臨床像をはじめ診断や治療がクリアーカットに行えず,比較的等閑視されてきた。しかしクラミジア頸管炎が,性感染症(STD)と関連して臨床上重要となり,産科的にも流早産,絨毛膜羊膜炎,前期破水,新生児感染症の原因となり注目されている。また子宮腟部びらんに伴う慢性頸管炎の取り扱いなど,その抱える問題は多岐にわたっている。そこで本稿では頸管炎の臨床上の問題点について,2,3述べてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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