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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻1号

1992年01月発行

文献概要

今月の臨床 子宮内膜症 診断と臨床期分類

10.超音波診断

著者: 大屋敦1

所属機関: 1東京都立広尾病院産婦人科

ページ範囲:P.36 - P.37

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 婦人骨盤内疾患における超音波断層法の有用性は広く認められているが,超音波機器の進歩による解像力の向上と従来より行われていた超音波経腹走査法に加えて近年超音波経腟走査法が導入され,骨盤内の種々の病態把握がより明瞭となり,とくにその非侵襲性,手技の容易さから日常診療に広い範囲で活用されている。
 超音波診断は,CT検査やMRI検査や内視鏡検査などを必要とするような疾患の場合でもそれらの検査の適応を決定するためのスクリーニング検査として,まず第一に施行すべき検査である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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