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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻11号

1992年11月発行

今月の臨床 思春期診療

思春期外来のあり方

26.当院における思春期外来—その現況と今後の抱負

著者: 吉田順一1

所属機関: 1小松島赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.1361 - P.1363

文献概要

 小松島市は四国の東門に位置し,人口約4万人の戦後に誕生した小さな市で,小学校が11校,中学校が3校,高等学校が2校ある。思春期外来が開設されたのは1989(平成元)年4月である。最初は思春期の女子のみを対象として毎週木曜日の午後から治療とカウンセリングを行っていたが,1990(平成2)年9月から毎週水曜日の午後から男子の思春期外来も開設し,併せて毎週月曜日と金曜日の午後から思春期保健指導員も加わり電話相談を開始した。さらに1992(平成4)年5月から小松島市内の中学生を対象に市教育委員会の同意を得て毎月1回,中学生女子の思春期教室を開催,現在に至っている。これにたずさわる当院のスタッフは,医師1名,思春期保健指導員の3名である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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