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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻2号

1992年02月発行

今月の臨床 妊娠と免疫

妊娠合併症と免疫—母児をどう扱うか

26.HIV感染症(AIDS)

著者: 根岸昌功1

所属機関: 1東京都立駒込病院感染症科

ページ範囲:P.212 - P.213

文献概要

 性成熟期の女性に起こるHIV感染は,患者本人の健康上の問題であると同時に,妊娠・出産を介して,その児への感染に関係する問題でもある。
 女性のHIV感染で問題になるのは,ひとつは性交渉を介して相手にHIV感染を起こすことではあるが,ここでは,本人が妊娠・出産を契機にしてAIDSを発症する可能性,および,垂直感染の可能性について触れ,この件に関わる問題点について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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