文献詳細
今月の臨床 妊娠と免疫
妊娠合併症と免疫—母児をどう扱うか
文献概要
性成熟期の女性に起こるHIV感染は,患者本人の健康上の問題であると同時に,妊娠・出産を介して,その児への感染に関係する問題でもある。
女性のHIV感染で問題になるのは,ひとつは性交渉を介して相手にHIV感染を起こすことではあるが,ここでは,本人が妊娠・出産を契機にしてAIDSを発症する可能性,および,垂直感染の可能性について触れ,この件に関わる問題点について述べる。
女性のHIV感染で問題になるのは,ひとつは性交渉を介して相手にHIV感染を起こすことではあるが,ここでは,本人が妊娠・出産を契機にしてAIDSを発症する可能性,および,垂直感染の可能性について触れ,この件に関わる問題点について述べる。
掲載誌情報