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今月の臨床 胎児治療—どこまで可能か 疾患と治療
13.胎児発育遅延
著者: 工藤尚文1
所属機関: 1岡山大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.305 - P.307
文献購入ページに移動 1991年11月5日より第1回国際周産期学会が東京において開催され,世界各国で活躍中の一線のPerinatologistが一堂に会し,活発な討議が展開され,わが国の周産期医療の歴史にとって記念すべき学会となった。
筆者は本誌編集部より胎内発育遅延の治療の可能性に関する原稿依頼を受けていたので,この面での著名な研究者の講演を興味を持って拝聴した。そこで本稿では最近の胎内発育遅延の治療について,この学会で得られた知見ならびに最近のトピックスを中心に述べてみたい。
筆者は本誌編集部より胎内発育遅延の治療の可能性に関する原稿依頼を受けていたので,この面での著名な研究者の講演を興味を持って拝聴した。そこで本稿では最近の胎内発育遅延の治療について,この学会で得られた知見ならびに最近のトピックスを中心に述べてみたい。
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