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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻3号

1992年03月発行

臨床メモ

子宮脱366手術例の統計的分析

著者: 宮本海雄1 高木道夫1 桂川浩1 吉田益美1

所属機関: 1国立姫路病院産科婦人科

ページ範囲:P.378 - P.379

文献概要

 高齢化時代を迎え,子宮脱の患者は増加の傾向にあるが,手術の理論と術式が確定していない。そこで当科で手術した366例を分析し再発予防のための術式について若干の文献的考察を試みる。
 1967年1月1日から1991年2月19日までに当科で手術した子宮脱(I,II,III度,膀胱脱直腸脱合併を含む)は,366例で全産科婦人科手術の6.4%(366/5726)になる。全例が挙児希望のない例である。以下はその分析結果の概要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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