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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻4号

1992年04月発行

今月の臨床 不妊治療の進歩

卵管

12.外妊の保存療法と予後

著者: 田中俊誠1

所属機関: 1北海道大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.426 - P.429

文献概要

 高感度妊娠診断薬と超音波断層法が日常診療に取り入れられるようになったことならびにX線CT,MRI,ラバロスコープなどが普及したこと,などにより,早期に発見される子宮外妊娠(外妊)の症例が増加しつつある。それに伴い,保存的手術やメソトレキセート(MTX)を代表とした薬物療法など,妊孕能の温存を重視した治療法が選択され,施行される機会も増えてきている。
 本稿では各種の外妊に対してわれわれが行っている保存療法とその予後について解説したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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