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今月の臨床 不妊治療の進歩 男性因子と人工授精
28.AIHの効果的応用
著者: 己斐秀豊12
所属機関: 1己斐産婦人科 2慶応義塾大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.472 - P.473
文献購入ページに移動 AIHが,不妊臨床に取り入れられて,すでに久しいが,GIFT法,IVFなど,新しく開発された技術が普及しつつある現在でも,有力な治療法の一つと考えて良い。ただ,その効果を最大限に発揮させるには,それなりの工夫が求められよう。適応の限定,精子所見の改善策,実施時期の正確な判定,他因子の治療の併用,などが,そのポイントとしてあげられる。
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