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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻5号

1992年05月発行

今月の臨床 分娩前後の1週間

ルーチン・ケア

4.臍帯巻絡の見つけ方

著者: 田中守1 名取道也1 野澤志朗1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.524 - P.525

文献概要

 臍帯巻絡は全分娩の1/5から1/4に認められるとされ,分娩時によく遭遇するものである。しかしながら,その臨床的意義については明瞭でないのが現状である。いずれにしても,超音波断層法やカラードプラ法を使用することによって出生前に高精度に臍帯巻絡を診断することが可能となってきているので,その方法につき概説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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