icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻5号

1992年05月発行

今月の臨床 分娩前後の1週間

介助者へのアドバイス

25.骨盤位分娩の介助

著者: 田村慶子1

所属機関: 1聖バルナバ助産婦学院

ページ範囲:P.581 - P.582

文献概要

 骨盤位分娩は頭位分娩より予後が悪いと言われ,ている。少産少死,すべての児が貴重児となった現在,骨盤位分娩は非常に少なくなった。聖バルナバ病院における平成2年の総分娩数1,971例中,骨盤位43例(2.2%),その内経腟分娩13例(初産婦9例,経産婦4例)である。このことは,出生数の減少と骨盤位の帝王切開例が多くなったことと,外回転術の成功によるものと考えられる。このような状況の中で,助産婦としてどのように援助すべきか考えてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら