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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻5号

1992年05月発行

今月の臨床 分娩前後の1週間

新生児

33.新生児感染症の見分け方

著者: 上田隆1

所属機関: 1阿南共栄病院小児科

ページ範囲:P.602 - P.603

文献概要

 新生児に感染が起こっても症状が出にくいし,明らかな感染症の症状が認められる時は手遅れのことが多い。臨床的には「not doing well(どこかおかしい)」状態に気付いて早期に検査することが重要で,ベテランの医師や看護婦の勘に頼っているのが現状である。新生児感染症の検査は,成人の場合と違って検体量が制限され迅速にしかも24時間いつでも測定されることが要求される。これらの条件を満足する検査を選んで新生児感染症を早期に見分ける方法を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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