icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻6号

1992年06月発行

今月の臨床 帝王切開

帝王切開の実際

31.帝王切開後の授乳管理

著者: 青野敏博1 舟戸豊子2 佐野寿代2

所属機関: 1徳島大学医学部産科婦人科 2徳島大学医学部付属病院分娩部

ページ範囲:P.727 - P.729

文献概要

 産科管理の進歩に伴って帝王切開分娩の率が徐々に上昇し,現在では15〜20%に達している。したがって帝王切開後の母親に対する授乳管理は重要な問題である。一般には手術後のため授乳の開始が遅れ,乳汁分泌が不十分で,母乳確立度が低いとされている。しかし乳汁分泌を阻害する要因を明らかにし,これに対処することにより,十分母乳で育てることができるので,その要点を明らかにしたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら