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今月の臨床 卵巣がん—疫学から治療まで 化学・放射線療法
30.卵巣癌に対する腹腔内化学療法
著者: 清水敬生1
所属機関: 1癌研究会附属病院婦人科
ページ範囲:P.860 - P.864
文献購入ページに移動 卵巣癌の“biological behavior”の特徴は,主病巣が長期間腹腔内の腹膜側に(広範囲であるが)限局していることである。後腹膜リンパ節転移も経腹膜的と考えられ,進行卵巣癌の治療は「腹膜の治療」に鍵があるとも言える。ここに腹腔内化学療法(腹腔内化療)の適応がある。
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