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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻7号

1992年07月発行

今月の臨床 卵巣がん—疫学から治療まで

化学・放射線療法

31.卵巣癌に対する動注療法

著者: 清水敬生1 荷見勝彦1

所属機関: 1癌研究会附属病院婦人科

ページ範囲:P.865 - P.867

文献概要

 卵巣癌の進行,あるいは再発病巣のほとんどは腹腔内に蔓延するpatternをとるため,化学療法は全身投与が1st choiceになる。また,腹腔内病巣に対する局所療法という立場からは,reser—voirによる腹腔内化療が選択される。それでも時として,regional chemotherapyである動注化療が有効な症例も認められる。実際に適応があるのか否か,当院での症例を中心に考えてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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