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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科46巻9号

1992年09月発行

今月の臨床 排卵—誘発と抑制の実際

誘発法の副作用

15.ステロイドホルモンの副作用

著者: 松峯寿美1

所属機関: 1東峯婦人クリニック

ページ範囲:P.1072 - P.1073

文献概要

 排卵誘発または抑制の目的で性ステロイドホルモンを投与するとき,症状発現の度合いに個人差があるものの,ほとんどの患者が副作用を訴えている。
 副作用発現のため治療途中で自己判断によりホルモン服用を中止する患者もいるので,投与前にあらかじめ副作用について十分な説明を行っておくとよい。服用中断による消退出血で,患者は治療に対する不信感を抱くこともあるのでこの点にも留意したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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