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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻1号

1993年01月発行

今月の臨床 流産

流産の病因

13.子宮筋腫と流産

著者: 河上征治1 澤田富夫1

所属機関: 1藤田保健衛生大学産婦人科

ページ範囲:P.44 - P.46

文献概要

 子宮筋腫は子宮奇形とともに流産の原因となる代表的な子宮因子と考えられる。しかしながら子宮筋腫がありながら流産徴候の現われることなく経過し正常分娩する例もしばしば経験されることからも,子宮筋腫の流産原因としての意味はその発生部位,大きさ,変性具合,妊娠週数等々の因子との関連を考慮することがたいせつである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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