文献詳細
今月の臨床 流産
治療
文献概要
前期破水は妊娠のいかなる時期にも発症し,もちろん流産期にも起こりうる。近年,児の生存限界は飛躍的に改善されつつあるが,現在なお,妊娠23週以下の場合,その生存は著しく制限される。したがって,破水流産例への対応は容易ではなく,医学的諸条件を十分勘案し,妊婦や配偶者の意向を尊重した上で,管理方針が決定されなければならない。
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