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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻1号

1993年01月発行

今月の臨床 流産

治療

31.破水流産例への対応

著者: 今中基晴1 荻田幸雄1

所属機関: 1大阪市立大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.96 - P.97

文献概要

 前期破水は妊娠のいかなる時期にも発症し,もちろん流産期にも起こりうる。近年,児の生存限界は飛躍的に改善されつつあるが,現在なお,妊娠23週以下の場合,その生存は著しく制限される。したがって,破水流産例への対応は容易ではなく,医学的諸条件を十分勘案し,妊婦や配偶者の意向を尊重した上で,管理方針が決定されなければならない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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