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今月の臨床 不妊の原因を探る 卵管因子
20.色素・大量通水法
著者: 関守利1 竹内巧1 小原満雄1 栗原務1 伊吹令人1
所属機関: 1群馬大学周産母子センター
ページ範囲:P.1204 - P.1207
文献購入ページに移動一般に,通気法とHSGが第一選択として用いられているが,通気法は気体であるCO2ガスを用いるため最高圧が200mmHgと比較的低圧である点,また一方,HSGでは両側卵管間質部のspasmや卵管穿孔が避けられないことより,両検査法ともfalse negative,false positiveが多いことが,問題点としてあげられている。
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