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今月の臨床 胎児環境をチェックする 胎盤
3.低置胎盤
著者: 野嶽幸正1 羽田義信1
所属機関: 1昭和大学医学部附属藤が丘病院産婦人科
ページ範囲:P.1280 - P.1281
文献購入ページに移動 低置胎盤とは,胎盤の一部が子宮峡部に付着しているが,その下縁が4〜5cm開大した子宮口に触れ得ないものをいうが,産科臨床上以下のような問題点を含んでいる。
1)妊娠中期以前には超音波検査時の条件によっては,低置胎盤,前置胎盤として描出される例が多い。
1)妊娠中期以前には超音波検査時の条件によっては,低置胎盤,前置胎盤として描出される例が多い。
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