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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻11号

1993年11月発行

今月の臨床 胎児環境をチェックする

胎盤機能からみたIUGR

9.妊娠中期発症型(IUGR)のリスク

著者: 坂元秀樹1 高木健次郎1 佐藤和雄1

所属機関: 1日本大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.1294 - P.1296

文献概要

 IUGRが一つの症候群として確立された概念となったのは超音波断層診断法の完成による。現在IUGRの診断には,仁志田らの日本人胎児発育曲線1)で−1.5SD以下が診断基準として用いられている。超音波の導入によってIUGRの早期診断が可能になってきたが,まだその早期予知,治療そして正確な予後判定は容易ではない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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