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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻12号

1993年12月発行

今月の臨床 頸癌,体癌—診療の現況

予後

24.子宮体癌の予後因子

著者: 山本宝1

所属機関: 1京都府立医科大学産婦人科

ページ範囲:P.1458 - P.1459

文献概要

 子宮体癌には患老の予後を左右する転移や進展をある程度予測できる因子がいくつか知られており,その中には治療法の選択や生存率に大きく影響を与えるものもある。これら予後因子は,子宮因子と子宮外因子に大きく分類される(表1)。
 子宮因子は骨盤リンパ節(PN)や傍大動脈リンパ節(PAN)の転移をある程度推察することができ,子宮外因子は直接後腹膜リンパ節への転移や生存率に関係してくる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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