icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻3号

1993年03月発行

今月の臨床 良性卵巣腫瘍—治療方針

手術 手術手技のコツ

19.巨大嚢腫

著者: 伊藤耕造1

所属機関: 1近畿大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.293 - P.295

文献概要

定 義
 巨大卵巣腫瘍の定義は古くはSkutsch(1904)の腫瘍重量が体重の1/2以上の大きさから,秦(1952)1)の妊娠8ヵ月の子宮以上の大きさまでいろいろと規定されているが,最近の医学の進歩,医学知識の普及に伴い,早期診断,早期治療が行われるようになり,巨大なものは比較的まれになってきているので現時点では秦の定義が妥当と思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら