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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻4号

1993年04月発行

文献概要

今月の臨床 子宮外妊娠—up to date 子宮外妊娠は増えているか

5.内外同時妊娠の増加について

著者: 小林善宗1 本田育子1 井上正人1

所属機関: 1東海大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.360 - P.361

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 子宮内外同時妊娠は自然妊娠ではまれなものであるが,排卵誘発周期やAssisted Reproductionでは,その発生頻度は増加する。本邦でも,体外受精—胚移植(IVF-ET)治療成功例の増加に伴い,子宮内外同時妊娠の発生が問題となってきた。本稿では,当科で経験したIVF-ET内外同時妊娠から,その臨床的特徴,診断,治療,予後について,そのポイントを述べたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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