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今月の臨床 産科外来検診マニュアル 妊娠初期
6.HIV検査とその対応
著者: 吉原なみ子1
所属機関: 1国立予防衛生研究所エイズ研究センター
ページ範囲:P.472 - P.475
文献購入ページに移動 後天性免疫不全症候群(AIDS)はレトロウイルスの一種のHIVの感染により免疫不全が引き起こされ,種々の日和見感染を伴う致死率の高い疾患である。HIV検査をする目的は本人がHIV感染によって将来AIDSになるかもしれないことを認識することとともに他人への感染源となりえることを知ることにある。とくにHIV感染妊婦の約3割に母児感染が起きるので的確な対応が必要である。
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