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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻5号

1993年05月発行

文献概要

今月の臨床 産科外来検診マニュアル 妊娠初期

6.HIV検査とその対応

著者: 吉原なみ子1

所属機関: 1国立予防衛生研究所エイズ研究センター

ページ範囲:P.472 - P.475

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 後天性免疫不全症候群(AIDS)はレトロウイルスの一種のHIVの感染により免疫不全が引き起こされ,種々の日和見感染を伴う致死率の高い疾患である。HIV検査をする目的は本人がHIV感染によって将来AIDSになるかもしれないことを認識することとともに他人への感染源となりえることを知ることにある。とくにHIV感染妊婦の約3割に母児感染が起きるので的確な対応が必要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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