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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻5号

1993年05月発行

今月の臨床 産科外来検診マニュアル

妊娠初期

11.多胎妊娠

著者: 関守利1 竹内巧1 田村仁1 伊吹令人1

所属機関: 1群馬大学医学部周産母子センター

ページ範囲:P.490 - P.493

文献概要

 近年,多胎の発生率は排卵誘発剤,assistedreproductive technology1),母体の高齢化,環境因子の変化などにより増加し,品胎(三胎),要胎(四胎),周胎(五胎)妊娠も見られるようになってきた。
 多胎妊娠は単胎妊娠と比較して早産,低体重児,仮死分娩などの合併が多く,周産期死亡や奇形の合併率が高いなどハイリスク妊娠の代表的疾患である。妊娠初期に診断することはその後の妊娠管理を行っていく上で重要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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