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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻5号

1993年05月発行

文献概要

今月の臨床 産科外来検診マニュアル 妊娠中期

23.自己免疫疾患

著者: 安達知子1

所属機関: 1東京女子医科大学産婦人科

ページ範囲:P.524 - P.528

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 自己免疫疾患は生殖年齢の女性に好発することが知られている。妊娠に合併した場合は,①妊娠が自己免疫疾患に及ぼす影響,②自己免疫疾患が妊娠に及ぼす影響,③自己免疫疾患が胎児,新生児に及ぼす影響,の3つの方向から管理していくことがたいせつである。以下,代表的自己免疫疾患として,全身性エリテマトーデス(SLE),慢性関節リウマチ(RA),甲状腺機能亢進症,橋本病,血小板減少性紫斑病(ITP),全身性硬化症(PSS),重症筋無力症について,上記3つの観点から検診対応の仕方についての基本方針を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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