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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻5号

1993年05月発行

今月の臨床 産科外来検診マニュアル

妊娠中期

30.胎児徐脈

著者: 宇津正二1

所属機関: 1聖隷浜松病院産科

ページ範囲:P.546 - P.548

文献概要

 妊娠中期の産科検診では,正常妊娠経過の場合でも,ときどきドキッとするほどのゆっくりしたリズムの胎児徐脈に遭遇することがある(60〜100bpm)。
 ほとんどの例は,ドプラ心音をじっときいていると数秒ほどで回復する一過性の徐脈発作のことが多いが,なかには母体の体位変換や酸素吸入などの後に,やっと回復するような胎児徐脈もある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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