icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻5号

1993年05月発行

文献概要

今月の臨床 産科外来検診マニュアル 妊娠後期

36.妊娠中毒症

著者: 古橋信晃1

所属機関: 1東北大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.564 - P.566

文献購入ページに移動
妊娠中毒症ハイリスク因子のチェック
(表1)
 問診によって妊娠中毒症ハイリスク因子のチェックを行う。これらハイリスク因子保有妊婦については生活・食事指導を行う1)。 とくに定期的受診を励行させ,肥満妊婦の体重コントロールを適切に行うことが重要である。理想的にはハイリスク因子保有婦人に対する妊娠準備指導2)が有用と思われるが実行困難な場合が多い。また,図1に示したごとくの発症予知検査を行う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?