icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻5号

1993年05月発行

今月の臨床 産科外来検診マニュアル

妊娠後期

40.胎児の発育

著者: 吉沢浩志1

所属機関: 1新潟大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.578 - P.580

文献概要

 胎児発育は子宮底長計測値を参考に,超音波検査による胎児各部の計測を行い,それらをパラメーターにした推定児体重(EFW)を得て評価する。胎児発育や形態異常診断を目的とするスクリーニングは,妊娠後期では30週,36週頃に行うのが一般的となっている。検診ごとに超音波検査を行う施設もあるが,各施設の事情に応じた診断体制を取って,羊水量,胎盤や臍帯の位置,臍帯頸部巻絡の有無などを観察して分娩時情報にする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら