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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻5号

1993年05月発行

今月の臨床 産科外来検診マニュアル

産褥期

52.乳汁分泌

著者: 植村次雄1

所属機関: 1横浜市立大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.618 - P.619

文献概要

 栄養学,免疫学,心理学の観点から母乳栄養の重要性が強調され,母乳で児を育てたいと考える褥婦が増えている。実際に産褥・授乳期間を通じて母親が訴えるのは母乳栄養に関することが多く,とくに母乳不足についての訴えが多い。次いで乳腺炎,乳頭異常,断乳処理の訴えがある1)。このことからも乳房・乳汁分泌の状態を注意深く検診することは産褥期にたいせつなことである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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