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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻5号

1993年05月発行

今月の臨床 産科外来検診マニュアル

産褥期

54.子宮復古不全

著者: 織田利光1 越野立夫1

所属機関: 1日本医科大学付属第一病院産婦人科

ページ範囲:P.624 - P.625

文献概要

概 念
 分娩直後の子宮重量は約1kgあり,6週間前後の日数を要して100g以下に達する。この退縮過程が何らかの原因で阻害されたものが子宮復古不全である。
 産褥2週間を経過しても腹壁上から子宮を触知できる場合,産褥6週で鵞卵大以上あれば,復古障害を考慮する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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