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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻6号

1993年06月発行

今月の臨床 外陰の診かた

先天異常

4.出生時における新生児の外陰のみかた

著者: 島田信宏1

所属機関: 1北里大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.695 - P.697

文献概要

新生児の外陰・会陰部のみかた
 出生時にはすべての新生児について,奇形をはじめとする多くの疾患や異常が外陰・会陰部にあるかどうかをよく診察することが日常の習慣になっている。というのも,新生児の外陰・会陰部は多くの奇形や異常が発見される部位である理由による。したがって,ただ視診で観察するということだけでなく,外陰・会陰部は観察者の手指でよく押し開いてみることがたいせつである。
 つぎに,新生児の外陰・会陰部にはどんな奇形とされる疾患やその他の異常があるかということを,観察者が知っていなくてはならない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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