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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻7号

1993年07月発行

今月の臨床 ホルモン補充療法;HRT

HRTの実際

20.尿失禁

著者: 桑原慶紀1 町田正弘1

所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.858 - P.860

文献概要

 尿失禁の検査・診断法の主な方法としては表1に示すようなものが挙げられるが,まずは詳細な問診が重要なポイントになる(表2)。尿失禁の病型は症状の詳細な問診を行うことによって約8〜9割は診断可能であるといわれている。また既往歴とくに現在内服中の薬剤を明確にすることもたいせつである(表3)。尿失禁の治療法を大別すると,行動・理学療法,薬物療法,手術療法,清潔間欠自己導尿といったものに分けられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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