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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻8号

1993年08月発行

今月の臨床 産婦管理—on callに応える

入院時

4.CPDの評価

著者: 松本譲二1

所属機関: 1日本医科大学附属第二病院産婦人科

ページ範囲:P.926 - P.927

文献概要

 まず分娩開始前にその分娩経過を予測するためにCPD(児頭骨盤不均衡cephalopelvic dispro—portion)の評価が行われる。CPDが存在し経腟分娩が不可能な場合はいたらずに自然分娩開始を待つ必要はなく,帝王切開を行うべきである。しかしCPDの評価は完全とはいい難く,児頭という最良の骨盤計を用いて分娩経過をみることによりCPDの診断がなされることも多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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