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今月の臨床 産婦管理—on callに応える 分娩室
23.肩甲難産
著者: 佐藤孝道1
所属機関: 1虎の門病院産婦人科
ページ範囲:P.984 - P.986
文献購入ページに移動 肩甲難産は,高頻度ではないが産婦人科臨床医の多くが少なくとも数年に一度は遭遇する産科の緊急疾患である。肩甲難産になる症例の大部分でその予測は現状では不可能であるから,緊急時の対処については起こった場合の手順を決めて日頃から習熟し,関係者を教育しておく必要がある。
今回のテーマの副題は「on callに応える」である。その視点から,児頭が娩出する前と,児頭が娩出してしまってから後続肩甲が娩出できない場合に分けて肩甲難産を論ずる。
今回のテーマの副題は「on callに応える」である。その視点から,児頭が娩出する前と,児頭が娩出してしまってから後続肩甲が娩出できない場合に分けて肩甲難産を論ずる。
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