icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科47巻8号

1993年08月発行

今月の臨床 産婦管理—on callに応える

分娩室

27.出血への対応

著者: 佐賀正彦1 大塚博光1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学産婦人科

ページ範囲:P.996 - P.997

文献概要

 分娩時出血は突然大量となることがあり,急速にショック状態に陥る危険性を含む。妊産婦死亡のなかで出血が占める割合は分娩後患者出血が23%,分娩前出血が9%で両者で30%を超える。したがって分娩時出血の対処法は産科医にとって重要であり,緊急性を要する。ここでは胎児・胎盤娩出後の分娩時出血に絞って述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら