Chlamydia trachomatis(以下,クラミジアと記す)女性性器感染症は,現在最も多いSTD(sexuallytransmitted disease)の一つであり,わが国においても数年前から抗原および抗体検査が商業ベースでも可能となって,全国レベルで容易に検査できるようになるとともに知識も普及してきた。しかしその反面,症状の乏しさや有効な治療薬があることからクラミジアは抗生剤で簡単に治癒する単なるSTDであると軽視されてしまうこともあるように思う。逆に,クラミジア感染が直ちに流産や不妊に直結するかのように患者に過大な不安を与えてしまう場合もあるようであり,本疾患の病態はまだ未解明な部分が多い。
その要因の一つとして,われわれ産婦人科医が,普段相手にしている細菌やウイルスとは異なるクラミジア独特の生物学的特徴に慣れていないことがある。元来,クラミジアはヒトを自然宿主とする偏性細胞寄生性の生物であり,古来より人間に災禍をもたらしてきた。
雑誌目次
臨床婦人科産科47巻9号
1993年09月発行
雑誌目次
今月の臨床 治療にてこずる感染症
クラミジア
1.婦人科のクラミジア
著者: 笠松高弘
ページ範囲:P.1036 - P.1038
2.検査法の選択
著者: 滝沢憲
ページ範囲:P.1040 - P.1041
Chlamidia trachomatis(CT)の検査も,他の臨床検査と同様に,sensitivity(感度),specificity(特異性)が優れ,より簡便(時間,技術など)で,安価であることが望ましい。そして,対象患者(男性,女性,乳幼児など)や感染病巣(尿道,子宮頸部,腹膜,咽頭など)により,至適な検査法も選ばねばならない。本稿では,現在popularに利用されるCT検査法を表の順序で概説する。
3.クラミジアと不妊
著者: 斎藤滋
ページ範囲:P.1042 - P.1043
不妊症のなかで卵管因子の占める割合は25〜50%と高率で,その原因は多岐にわたっているが,その中でもChlamydia trachomatis感染を原因とするものが最近著増している。クラミジア感染は,卵管性不妊のみならず,流産をも引き起こす可能性がある。また男性においては尿道炎,前立腺炎,副睾丸炎を引き起こすことが知られており,後二者は妊孕能に影響を与える。本稿ではクラミジア感染症と不妊症について述べる。
4.治療と治癒の判定
著者: 菅生元康
ページ範囲:P.1044 - P.1046
欧米先進国においては過去10年以上,性感染症(STD)の中でクラミジアトラコマティス(以下クラミジア)感染症が最も多い疾患として認識されていた。一方,本邦では厚生省が1987年から行っているSTDサーベイランス事業のデータに基づくと,つねに最も多かった淋病様疾患(淋菌感染症)にかわって陰部クラミジアの報告例数が首位になったのは昨年度からのことである。このことは患者発生数の動向以外に,本邦での臨床医のクラミジア感染症に対する認識がようやく欧米諸国なみに深まってきた現われとも考えられる。
われわれは1986年よりクラミジア感染の診断を開始したが,その当初より感染患者の多さに驚かされた。また1987年からはSTDサーベイランスの定点としてわれわれが診断した症例の報告を行っているが,対象5疾患のなかでは他疾患を引き離して現在までつねに報告数が最も多い1)。本稿ではわれわれの扱ったこれら多数の症例の経験を基にして,女性性器クラミジア感染症の治療法の要点と治療効果判定について解説する。なおわれわれが治療(薬剤投与)対象としたり,サーベイランスに報告するクラミジア感染患者とは原則として子宮頸管部にクラミジア抗原または核酸が証明されるか,培養法でクラミジアが分離された症例に限っている。抗体検査の結果だけでクラミジア患者と診断し薬剤投与を行ったり,サーベイランス報告症例に含めたりすることはしていない。
エイズ
5.HIVのウイルス学
著者: 大城由香子 , 山本直樹
ページ範囲:P.1047 - P.1049
AIDS(acquired immunodeficiency syndrome)は1981年に初めて報告されて以来,爆発的に患者数を増やし続けており,WHOの報告によると1991年までに418,404人に上っている。さらに今世紀末までには1,400,000人に達すると予測されている。この疾患の蔓延の背景には原因ウイルスであるHIV(Human immunodeficiency virus)1)が,主として性交渉によって感染することがある。それに加えて,HIV感染者の母親から子への周産期感染,すなわち経胎盤感染,出産時の産道での感染,母乳からの感染も重要な問題となっている。そこで本稿では,HIVの分類,構造,遺伝子,複製,不活化方法について簡単に紹介し,エイズ蔓延の危機に対する対策について考えてみた。
6.日本のエイズ
著者: 塩川優一
ページ範囲:P.1050 - P.1051
日本のエイズの動き(図1)
エイズは,ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染によって起こる疾患である。アメリカ合衆国において,1981年発見された。
1985年3月,日本のエイズ患者の第一例が報告された。それは,長年アメリカに滞在していた日本人の男性同性愛者で,親しくしていた仲間より感染したのであった。
7.AIDSの発症と症状
著者: 小林隆夫
ページ範囲:P.1052 - P.1055
HIVに感染してから長い臨床経過を経て最終的にはAIDSとなって死亡するまでの全経過をまとめてHIV感染症という。AIDSはHIV感染症の最後の段階で,日和見感染症や悪性腫瘍などに罹患した病態である。本稿ではAIDSの発症に至るまでのHIV感染症の経過について述べ,AIDSの症状を解説する。
8.HIV感染者の手術,分娩
著者: 宮澤豊
ページ範囲:P.1056 - P.1059
HIVの異性間感染による女性の感染者が急増するのにともない,感染女性が産婦人科外来を訪れる機会が多くなっている。
産婦人科においては,いうまでもなく,分娩時はもとより,妊娠初期の子宮外妊娠,胞状奇胎や,中・後期の前置胎盤,常位胎盤早期剥離などの異常妊娠の他,人工妊娠中絶など,時に多量の出血を伴い,緊急に外科的処置を必要とすることが多いのが特徴である。
9.治療の現況と展望
著者: 南谷幹夫
ページ範囲:P.1060 - P.1062
エイズは,HIV(ヒト免疫不全ウイルス,1983年に発見,通称エイズウイルス)の感染により細胞性免疫が障害されて感染抵抗力の低下をきたした結果,日和見感染症,日和見腫瘍,あるいは神経障害などを発症した病態である。HIVに感染した後,平均8〜10年の無症候性感染期を経てエイズを発症する。
すなわちエイズの治療としては抗HIV療法,日和見疾患療法,免疫調節療法が必要である。しかし確実に有効な抗HIV剤のない現在では,エイズに進行する以前の無症候性感染期にエイズ発症阻止を目的とする治療を行うことに重点がおかれている。紙数の関係から抗HIV剤に限って治療と発症予防の現況並びに今後の展望を述べる。
C型肝炎
10.C型肝炎とB型肝炎の違い
著者: 矢野右人
ページ範囲:P.1064 - P.1067
非A非B型肝炎として取り上げられていた疾患群の大多数が,C型肝炎と診断されるようになり,肝炎の分類,診断,治療が著しく進歩してきた。とくに,インターフェロン治療でC型慢性肝炎の治癒例を期待することができるようになり,肝炎全体が一段と注目を集めている。B型肝炎ウイルス(HBV),C型肝炎ウイルス(HCV)感染は,ともに肝細胞を特異的増殖の場として増殖するウイルスであり,細胞性免疫機序,あるいはたとえウィルスの直接肝細胞障害性があったとしても,臨床症状としては,肝細胞破壊による症状,いわゆる食欲不振,全身倦怠感,黄疸,ひいては肝線維化,肝循環障害,機能不全による浮腫,腹水の出現,肝不全に至る症状は類似している。HCV,HBVのウイルス増殖,特異臓器反応が肝細胞に限られていることより,これらの点では非常に類似していると考えてよい。
しかし,HCVはRNAウイルスであり,HBVはDNAウイルスであることが根本的に異なり,これらのウイルス特異性により,感染性,感染の形態,ウイルス排除の機構,あるいは中和抗体の存否などにより,一時点の臨床症状を除くと,その全貌はまことに異なった形態を示している。
11.C型肝炎の病状と予後
著者: 清沢研道
ページ範囲:P.1068 - P.1069
C型肝炎ウイルス(HCV)感染経路の解明や輸血用血液でのHCV抗体のスクリーニングを含め感染対策が行われるにつれ,新しいC型肝炎の発症は明らかに減少傾向にある。C型肝炎の臨床的特徴は“治癒しにくい”ことである。したがってC型肝炎の自然経過を知ることは,その臨床を考える上できわめて重要である。
12.C型肝炎の感染経路と診断
著者: 林紀夫 , 尾下正秀 , 房本英之 , 鎌田武信
ページ範囲:P.1070 - P.1072
1989年に米国カイロン社によりC型肝炎ウイルス(HCV)の遺伝子の一部が単離され,その遺伝子より蛋白を作り,この蛋白に対する抗体(C100—3抗体)系が開発され,それまで非A非B型肝炎とされていた多くがHCVによる肝障害と診断され,以後,C型肝炎に関する研究は急速に進展した。現在,より感度のよいcore領域に対する抗体を含む第二世代HCV抗体によりC型肝炎の診断はほぼ可能になったと考えてよい。一方,その感染経路は,血液を介する感染(輸血・血液製剤の投与,経静脈的薬物投与など)を除くと不明な点が多い。本稿では,C型肝炎の感染経路および診断について概説する。
13.C型肝炎患者の取扱い
著者: 大越章吾 , 上村朝輝
ページ範囲:P.1074 - P.1075
C型肝炎ウイルスは1本鎖のRNAウイルスであり,その塩基配列の類似性よりフラビウイルス属に近似のウイルスと考えられている。いまだウイルス粒子の詳細な構造は不明であるが,表面にエンベロープ蛋白を有し,内部にRNAを取り囲むコア蛋白を持つ粒子であることが想定されている。またクロロフォルム処理によって感染性がなくなるという実験的事実も知られている。本項ではこれらをふまえて,種々の状況における感染予防上の注意点について概説する。
14.C型肝炎の治療法
著者: 松嶋喬
ページ範囲:P.1076 - P.1078
C型肝炎ウイルス(HCV)は,免疫能の正常な成人への感染でも,高率にHCVの持続感染状態へ移行するウイルスであり,HCVに起因する慢性肝疾患の進展には,持続感染状態が重要な因子となっている。しかし,HCV感染によって,持続感染状態となる頻度,慢性肝炎への移行率,肝硬変,肝細胞癌への進展率については,正確にはわかっていない。輸血後肝炎を例にとると,C型急性肝炎の慢性化率は60〜80%とする報告が多く,prospective studyによれば,10年後には約20%が肝硬変に進展することが報告されている。一方,輸血以外の感染ルートによるHCV感染,いわゆる散発性C型急性肝炎の慢性化率,肝硬変,肝細胞癌への進展率については,ほとんど知られていない。
いずれにしても,HCV持続感染者が,経過中にHCVが排除される頻度はきわめて低率のため,HCVに起因する肝疾患の原因療法には,HCVが排除される可能性が明らかにされているインターフェロン(IFN)が第一選択薬として広く臨床に用いられている。本稿ではHCVに起因する,急性肝炎,慢性肝炎,肝硬変に対する治療の要点と問題点について述べてみたい。
MRSA
15.MRSAの増加と化学療法の反省
著者: 加藤賢朗 , 川名尚
ページ範囲:P.1079 - P.1081
黄色ブドウ球菌は健常者の鼻腔,咽頭にも見いだされることのある細菌で,傷口から侵入すると皮膚の軟部組織感染症を引き起こすことで知られている。そのなかでメチシリン(ペニシリナーゼに分解されにくい耐性ブドウ球菌用ペニシリン)に耐性となったものはMRSA(Methicillin Re—sistant Staphylococcus Aureus)と呼ばれる。しかしながら,MRSAはメチシリンだけではなく第一,第二,第三世代のセフェム系を含めほとんどすべてのβ′—ラクタム薬に耐性を示し,さらに多くのマクロライド系やアミノ配糖体にも耐性を示しているため,この菌による感染症を発症した場合,治療できる薬剤に乏しいことにより大きな問題となっている。長期入院患者,重症の熱傷,術後患者などのように局所あるいは全身の感染防御機構の低下している患者では腹膜炎,肺化膿症,髄膜炎,敗血症などの深部感染が起こりやすく重篤な結果を招くことになる。
16.MRSA肺炎
著者: 丹野恭夫
ページ範囲:P.1082 - P.1084
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は重篤な院内感染症を引き起こすことと多剤に耐性のため治療に難渋することで注目を集めている。呼吸器感染症の診断においては通常,喀痰培養によって起炎菌を決定するが,その際,上気道内の常在菌による汚染が問題になる1)。S.aureusも本来皮膚や上気道に存在する常在菌の一つであり,喀痰培養で検出されたMRSAが真の起炎菌か単なるcolonizationであるかを決定するにはつねに慎重を要する。基礎疾患・合併症などの背景因子,発熱・血沈・白血球数・CRPなどの炎症サイン,喀痰の塗抹染色所見,胸部X線像などにより総合的に判断する必要がある。
ここでは,当科での経験も踏まえて,MRSA肺炎の診断と治療について述べてみたい。
17.MRSA腸炎
著者: 石引久弥 , 牛島康栄
ページ範囲:P.1085 - P.1087
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(methicillinresistant Staphylococcus aureus, MRSA)による重症腸炎が外科領域で術後腸炎として注目されている。MRSAはペニシリナーゼで分解されない半合成ペニシリンの代表的なDMPPC(methicillin)に耐性を示す黄色ブドウ球菌であり,数多くのβ—ラクタム系,アミノグリコシド系抗生物質にも多剤耐性を示すため治療効果を期待できる抗菌剤が少ない。感染防御力の低下した患者にMRSA感染症が発症すると治癒しにくいばかりか,MRSAの菌源となって病院内感染症を医療施設内に多発させる危険性が強い。さらにmec A遺伝子をもつ黄色ブドウ球菌はβ—ラクタム剤によりMRSAに誘導されるので化学療法上薬剤選択に注意しなければならない。しかし,MRSAは黄色ブドウ球菌であることに変わりなく,ヒトの常在細菌叢を含め自然環境に広く分布し,種々の酵素を産生,病原性も強く,軟部組織感染症から敗血症まで多彩な感染症を起こすという点は基本的に同一である。これらの点をふまえて,術後症例を主体としたMRSA腸炎について述べたい。
18.MRSA-TSS (トキシックショック症候群)
著者: 中林正雄 , 工藤美樹 , 高木耕一郎 , 武田佳彦
ページ範囲:P.1088 - P.1090
トキシックショック症候群(Toxic Shock Synd—rome;TSS)は1978年にToddら1)により最初に報告された新しい型の黄色ブドウ球菌感染症で,黄色ブドウ球菌の産生する外毒素により急激で多彩な症候,臓器障害を呈し致死率も数パーセントと少なくない。最近,産婦人科領域においてもMRSAによる感染症が増加するにつれてこれを原因とするTSSに遭遇する機会が増加しつつある。
本稿でははじめに当院で最近経験した帝王切開術後に発症したTSS症例を提示し,次にTSSの発症機序,症状・診断,治療方針について解説する。
19.未熟児のMRSA敗血症
著者: 近藤乾
ページ範囲:P.1091 - P.1093
かつては,未熟児死亡の三大原因として感染,RDS,頭蓋内出血が挙げられていたが周産期管理の向上,人工サーファクタントの臨床応用などとともに,最近では未熟性と感染が死亡原因としてクローズアップされてきた。とくに超未熟児における敗血症は,その量的質的予後に大きな影響を与える点で重大である。ある時期を経過すれば発症頻度や重症度が急激に低下する他の多くの疾患と異なり,感染症は人工換気や経静脈栄養などの治療を必要とする限り逃れることのできない問題である。未熟児の敗血症に占めるMRSAの比率が増加しつつあることは,数多くの研究者によって報告されている。ただ,NICUにおけるMRSA検出率の爆発的な増加1,2)の割に実際の感染の比率は少ない。このことはMRSA対策を考えるうえで重要である。MRSAを減らそうとする努力は重要であるが,一方では,共存という立場から実際の感染にいかに対処するかという認識が必要だからである。
20.院内感染対策
著者: 宮地典子
ページ範囲:P.1094 - P.1096
院内感染対策委員会による組織的対応
MRSA院内感染は,①院内環境の汚染,②抗生物質の使用方法,③医療従事者による伝播が大きな要因と考えられる。したがって感染予防対策は全院所的規模での対応が必要であり,職員ひとりひとりの感染対策の実践が重要である。
対策のポイントは,①医療従事者,患者,見舞い客の手洗いの徹底,②院内環境の清浄化,③機器類の滅菌消毒,④患者への適切な処置,⑤抗生物質の適正な使用にある。
難治性症例の経験
21.バルトリン腺炎
著者: 関賢一 , 木挽貢慈
ページ範囲:P.1098 - P.1099
バルトリン腺の炎症は,腹開口部にはじまり,排泄管部および腺体に波及すると,バルトリン膿瘍を形成するに至る。また,腺開口部が閉鎖すると,分泌物が排泄管および腺内に貯留し,バルトリン腺嚢腫となる。
いずれも異物感,腫脹感,自発痛などの症状があるときには,穿刺,切開などにより,排液,排膿し,抗生剤の投与により一時的な治療を行うことが多い。しかし,なかには何度穿刺,排膿をくり返しても軽快しなかったり,一度治癒した後,数ヵ月ないしは数年を経て再発するものもある。本稿では,難治性のバルトリン腺膿瘍の症例を示し,合わせてわれわれの施設での治療状況を報告する。
22.PID
著者: 早川謙一
ページ範囲:P.1100 - P.1101
婦人科臨床において,内性器感染症はSTDと密接な関係があり,さらに生殖機能,母子保健への影響からみて,その診断と治療はきわめて重要な問題である。
骨盤内感染症pelvic inframmatory diseases,PID)は子宮頸部より上方の性器および腹腔に発症する上行感染で骨盤内膿瘍を含む子宮付属器炎を中心とした炎症と定義される1)。
23.尿路感染症
著者: 小野寺昭一 , 清田浩
ページ範囲:P.1102 - P.1104
尿路感染症は,尿路における基礎疾患の有無により,単純性尿路感染症と複雑性尿路感染症に,病期により急性尿路感染症と慢性尿路感染症に分けることができる。一般に,単純性は急性に経過し,複雑性は慢性に経過するが,慢性複雑性尿路感染症の急性増悪という病態もまれではなく,重篤で緊急の外科的処置を必要とする場合もある。
ここでは尿路感染症における難治化要因について示し,難治性尿路感染症に対する治療について述べる。
24.術後感染症
著者: 井村睦規 , 嘉村敏治
ページ範囲:P.1105 - P.1107
術後感染症の発症の要因としては,患者の感染防御能の低下や,手術対象臓器の常在細菌による手術野の汚染度,すなわち汚染手術,準無菌手術,無菌手術のどれであるかがあげられるが,もう一つ忘れてはならないのが,血腫形成,死腔,壊死組織の存在,組織圧迫,体液の貯留,縫合不全も局所の抵抗力の低下を招き,感染の原因となりうる。
とくに本稿においては,開腹術後の創部感染症に注目し,術後2回も創部感染を起こした症例を詳細に述べ,考察の中で,当科における最近5年間の創部感染症について検討した。
25.産褥感染症
著者: 舟木憲一
ページ範囲:P.1108 - P.1109
予防的に投与される化学療法,および上行性子宮内感染に対する意識などにより最近日常みられる産褥熱は軽症ないし中等度の産褥子宮内感染を呈するものが多く,敗血症型産褥熱は著しく少なくなった。といっても最近の敗血症は産褥早期にみられる急性の敗血症は少なく,産褥を契機として遷延性に起こってくることが重要である。破水後6時間以上を経て分娩に至った症例については全例新生児の耳道分泌物培養を行い,新生児感染および産褥感染の予防に役立ち,母児ともに重症な感染症症例は幸いにも経験がない。しかし,その培養菌種は表1のように多種にわたっており,MRSAを主とする耐性菌およびpre-PROMの長期にわたる管理はなお重要である。
今回は発熱および胎児仮死にて送院された原因菌不明の母児感染の症例について考察する。
26.乳腺炎
著者: 木村恒人 , 山本和子 , 浜野恭一
ページ範囲:P.1110 - P.1111
乳腺炎はその発症状況から慢性乳腺炎と急性乳腺炎とに大別され,急性乳腺炎はさらにうっ滞性と化膿性に分類される。乳腺炎の症状は主として疼痛・発赤などであり,診断は特殊な例を除けば比較的容易であるが,治療時期・方法が適切でないと遷延,慢性化し難治性となることが問題である。本稿は乳腺炎の分類,急性期の治療法,慢性化し難治性となった症例の治療例を紹介する。
27.外陰ヘルペス
著者: 高杉信義
ページ範囲:P.1112 - P.1113
外陰ヘルペスは,単純ヘルペスウイルス(Her—pes simplex virus type 1 and 2, HSV−1 andHSV−2)による感染症である。HSV−1は主に上半身,HSV−2は下半身とくに件器に感染するとされている。
症状などから,外陰ヘルペスは急性型,再発型,誘発型に分類される。急性型は,口唇ヘルペスが感染源となることが多く,約70%はHSV−1が検出される。症状が激烈で,全身倦怠感や発熱(37〜39℃)を伴うことも多い。
28.尖圭コンジローマ
著者: 田中圭 , 深沢一雄 , 岩崎秀昭 , 稲葉憲之
ページ範囲:P.1115 - P.1115
尖圭コンジローマは主として外性器に見られるウイルス性疣贅のうちで最も一般的なもので,HPV6型,11型の感染によるとされている。尖圭コンジローマの治療は大きく分けると薬物療法と外科的療法の2種類がある。薬物療法にはポドフィリン,5—FU,ブレオマイシン軟膏,IDU軟膏の局所療法が主体であるが,インターフェロンの局注も試みられている。また外科的療法は,切除,赤外線焼灼,電気焼灼,液体窒素やドライアイスによる凍結療法,YAGやCO2レーザー蒸散療法がある。また,特殊な治療法ではあるがワクチン投与などの免疫療法が難治性の本疾患に有効であるとの報告もある。難治性とは,病変が多発している,局所療法が困難な部位に存在する,治療に抵抗する,他の重篤な疾患と合併している,などが考えられる。
1989年4月から1992年3月までの当科STD外来においてレーザー焼灼を行った尖圭コンジローマは28症例で26症例(92%)が治癒している。また部位別の治癒率では子宮頸部と外陰部両方に発生したものが67%の治癒率でやや劣っている。今回は外科的療法(YAGレーザー)が奏効した多発尖圭コンジローマの症例を呈示する。
29.難治性腟真菌症
著者: 鈴木正明
ページ範囲:P.1116 - P.1117
産婦人科における真菌症は腟の真菌を中心として各種病態が形成され,回帰性を有する1)。真菌症の日常臨床においてたいせつなことは,本症が内因性日和見感染と性交感染という二面的性格をもっていることである。また,近年の傾向として主要な起因菌であるCandida albicans(C.alb)とCandida glabrata(C.gtab)の検出頻度が相対的に変化して,C.glabの増加傾向が認められ,このことが少なからず難治姓症例の増加に結びついていると思われる。
難治性素因としては,宿主要因と菌側要因がある。宿主要因としては,最も重要なものが抗生物質の頻回の使用(抗生剤によりLactobacillusの減少が起こり真菌の腟上皮細胞への侵入を容易にする)であり,その他にコントロールされていない糖尿病,エストロゲンやステロイドの長期療法,AIDSおよび局所のアレルギーなどがある。
30.難治性(抗療性)梅毒
著者: 片庭義雄
ページ範囲:P.1119 - P.1121
難治性梅毒には症候学的,血清学的両面における難治例と無症候性の血清学的な面だけの難治例とがある。また難治状態が継続的な場合と再発性の場合とがみられる。いずれの場合にせよ有効かつ十分と思われる駆梅治療に頑固に抵抗する梅毒を指すわけであるが,その多くは陳旧性の血清学的な難治性梅毒いわゆる血清学的抗療性梅毒1)である。血清学的抗療性梅毒はその定義がはっきりしないことから,かつてはその数が多く,梅毒は難治性疾患であるとの念をより強いものにしていたように思われる。しかし血清学的瘢痕治療の概念の容認と陳旧性梅毒では容易に陰性化を果たし得ない梅毒TP(Treponema Pallidum)を抗原とする梅毒血清反応の登場により治療後の低抗体価持続例は既往反応によるものとして抗療性梅毒から除外され,その数は著しく減じたといえる。近年における血清学的難治性梅毒とは高い抗体価の持続または再発を認めるものと解釈されるが,有効薬剤の豊富な今日にあっても,このような症例2)はもとより,症候学的な難治症例ともまれながら遭遇する。近時経験したHIV(Human Immunode—fficiency Virus)感染を伴う第2期顕性梅毒の2例ではルーチンの駆梅治療後,1例3)に1度の症候学的,血清学的再発,他の1例に2度の症候学的再発と異常に高い血清抗体価が認められた。
抗生剤,抗菌剤
31.抗生剤の選び方と組合せ
著者: 長南薫
ページ範囲:P.1123 - P.1125
抗生剤の選択に当たっては,感染部位,重症度,基礎疾患,原因菌,感受性,抗生剤の作用機序や体内動態などの薬剤特徴,副作用などを勘案して総合的に決めなければならない。
臨床の現場では,検査結果を待たずに治療を始めなければならないことが多く,また,菌の分離の難しい子宮付属器炎のような疾患もあるので,実際には原因菌不明のままempiricに治療を開始せざるを得ないことが多い。このため重要なことは,経験的ならびに文献的に得られる起炎菌の頻度とその感受性の情報についてはつねに留意し,蓄積しておくことがたいせつである。
カラーグラフ 摘出標本の見方・3
卵巣明細胞腺癌
著者: 薬師寺道明 , 杉山徹 , 大蔵尚文 , 片岡明生 , 田中博志 , 岩永成晃
ページ範囲:P.1031 - P.1033
卵巣明細胞腺癌は表層上皮性・間質性悪性腫瘍に分類され,組織発生はMüller管由来と考えられている.全卵巣悪性腫瘍中5〜6%の割合で比較的まれな腫瘍と考えられてきたが,近年,発生頻度の上昇が示され,20%を越える報告もみられる.臨床進行期はI期癌の比率が高く,Ⅲ期癌が多い漿液性腺癌と全体的な予後をみれば大きな差はないが,Stage別の比較生存率は不良である.当院における一例を呈示する.
原著
子宮頸癌におけるc-myc遺伝子と—HPV16型の関連性の検討
著者: 谷本博利 , 永井宣隆 , 太田さなえ , 大濱紘三
ページ範囲:P.1129 - P.1133
子宮頸癌におけるc-myc遺伝子の増幅とmRNA過剰発現を検討するとともに,HPV(human papillomavirus)16型DNAおよびmRNAを検出し,c-myc遺伝子の変化とHPV16型の関連性について検討した。c-myc遺伝子mRNA過剰発現は0期(7.7%),I期(10.0%)と比較してⅡ期(57.1%)では高頻度にみられたのに対し,HPV16型は0期(69.2%),Ⅰ期(70.0%)と比較してⅡ期(28.6%)では検出頻度が低い傾向が認められた。また,c-myc遺伝子増幅が認められた2例にはHPV16型は検出されず,mRNA過剰発現の認められた6例のうちHPV16型が検出されたのは2例のみであった。逆にHPV16型が検出された18例のうちc-myc遺伝子mRNA過剰発現が認められたのは2例のみで他の16例ではmRNA過剰発現はみられなかった。これらの結果からc-myc遺伝子とHPV16型の明確な相互関係はなく,c-myc遺伝子異常はある程度進行した癌の増殖に関与するのに対し,HPV16型は主に発癌に関与すると推察された。
症例
妊娠性葉酸欠乏性巨赤芽球性貧血の1例
著者: 後藤真千子 , 伊藤誠 , 石川洋 , 千原啓 , 宇田典弘 , 保條朝郎 , 高田亨 , 近藤千華 , 釜付弘志
ページ範囲:P.1135 - P.1139
本邦の妊娠貧血のほとんどは鉄欠乏性であり,葉酸欠乏性貧血はまれである。今回われわれは,元来大酒家で食事からの葉酸摂取不足に妊娠が加わり葉酸欠乏性巨赤芽球性貧血と溶血をきたしたと思われる症例を経験したので報告する。症例は37歳の1経妊未産婦で,25週で妊娠と診断されるまで毎日3〜4合飲酒していた。初診時末梢血検査で大球性の高度貧血(Hb 5.6g/dl)を認めた。血清鉄正常,葉酸値低下,ハプトグロビン高度低下,LDH上昇を認め溶血の存在が示唆されたが,溶血性貧血のスクリーニング検査はすべて正常であり,溶血の主因は葉酸欠乏と考えられた。禁酒と病院食摂取および葉酸投与により貧血は改善し,39週5日吸引分娩にて2,690gの男児を出産した。
私の工夫
腹腔鏡手術における超音波メス(ハーモニックスカルペル®)の使用経験
著者: 藤本泰子 , 大野洋介 , 田中一範 , 細川健一 , 岡田弘二
ページ範囲:P.1141 - P.1144
ハーモニックスカルペルは超音波によるブレードの振動により切開および凝固を行う新しい手術機器であり,発熱による組織損傷のないことを特徴としている。今回,本機器を用いて腹腔鏡手術を行った。未婚女性2例と挙児希望婦人4例に,それぞれ卵巣嚢腫摘出術,子宮内膜症焼灼,多嚢胞卵巣焼灼術,癒着剥離術および卵管開口術を行った。その結果,手術時間は平均58分で出血量は少量であった。卵巣嚢腫摘出術の2例は術後3日目と4日目,その他の4例は術後2日目に退院した。本機器は,卵管,卵巣など隣接する正常組織への損傷を最小限にする必要のある未婚女性や挙児希望婦人における腹腔鏡手術に有用であると考えられた。
基本情報
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62巻5号(2008年5月発行)
今月の臨床 婦人科がん化学療法up to date
62巻4号(2008年4月発行)
今月の臨床 産婦人科臨床の難題を解く─私はこうしている
62巻3号(2008年3月発行)
今月の臨床 不妊治療と多胎妊娠
62巻2号(2008年2月発行)
今月の臨床 新生児の蘇生と管理
62巻1号(2008年1月発行)
今月の臨床 子宮筋腫の治療―大きく広がった選択の幅
61巻12号(2007年12月発行)
今月の臨床 不妊診療─現在の課題と将来展望
61巻11号(2007年11月発行)
今月の臨床 胎盤と臍帯の臨床
61巻10号(2007年10月発行)
今月の臨床 ここまできた分子標的治療
61巻9号(2007年9月発行)
今月の臨床 臨床遺伝学─診療に必要な最新情報
61巻8号(2007年8月発行)
今月の臨床 産科超音波診断─正診への道筋
61巻7号(2007年7月発行)
今月の臨床 中高年女性のトータルヘルスケア
61巻6号(2007年6月発行)
今月の臨床 子宮頸癌の治療─現状と展望
61巻5号(2007年5月発行)
今月の臨床 母体救急
61巻4号(2007年4月発行)
今月の臨床 産婦人科外来ベストナビゲーション
61巻3号(2007年3月発行)
今月の臨床 周産期医療の崩壊を防ごう
61巻2号(2007年2月発行)
今月の臨床 子宮体癌の最新知見─専門医のために
61巻1号(2007年1月発行)
今月の臨床 高年妊娠-母児ケアのポイント
60巻12号(2006年12月発行)
今月の臨床 ピル─エビデンスに基づいて新ガイドラインを読み解く
60巻11号(2006年11月発行)
今月の臨床 エイジングと生殖医療
60巻10号(2006年10月発行)
今月の臨床 妊娠中の偶発症候─産科医のプライマリケア
60巻9号(2006年9月発行)
今月の臨床 PCOS─新たな視点
60巻8号(2006年8月発行)
今月の臨床 婦人科がんを見逃さないために
60巻7号(2006年7月発行)
今月の臨床 妊娠のリスク評価
60巻6号(2006年6月発行)
今月の臨床 性差医療
60巻5号(2006年5月発行)
今月の臨床 早産─予防と対策
60巻4号(2006年4月発行)
今月の臨床 女性診療科外来プラクティス
60巻3号(2006年3月発行)
今月の臨床 妊婦と胎児の栄養管理
60巻2号(2006年2月発行)
今月の臨床 子宮内膜症の新しい治療戦略
60巻1号(2006年1月発行)
今月の臨床 ART 2006
59巻12号(2005年12月発行)
今月の臨床 FGR─Fetal Growth Restriction
59巻11号(2005年11月発行)
今月の臨床 婦人科の新しい画像診断法─PETを中心として
59巻10号(2005年10月発行)
今月の臨床 腫瘍マーカー─基礎知識と診療指針
59巻9号(2005年9月発行)
今月の臨床 胎児疾患の管理─胎内治療の時代を迎えて
59巻8号(2005年8月発行)
今月の臨床 骨粗鬆症をめぐる新しい話題
59巻7号(2005年7月発行)
今月の臨床 月経前症候群と月経痛─どう対応するか
59巻6号(2005年6月発行)
今月の臨床 安全な産科手術・処置をめざして
59巻5号(2005年5月発行)
今月の臨床 安全な婦人科手術をめざして
59巻4号(2005年4月発行)
今月の臨床 妊産婦と薬物治療─EBM時代に対応した必須知識
59巻3号(2005年3月発行)
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59巻2号(2005年2月発行)
今月の臨床 症例から学ぶ常位胎盤早期剥離
59巻1号(2005年1月発行)
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58巻12号(2004年12月発行)
今月の臨床 症例から学ぶ子宮内膜症─子宮内膜症を侮るな
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今月の臨床 症例から学ぶ前置胎盤
58巻10号(2004年10月発行)
今月の臨床 ここが知りたい─婦人科がん化学療法
58巻9号(2004年9月発行)
今月の臨床 不育症診療─その理論と実践
58巻8号(2004年8月発行)
今月の臨床 妊娠中毒症─新しい名称と定義
58巻7号(2004年7月発行)
今月の臨床 産婦人科医に必要な乳がんの知識
58巻6号(2004年6月発行)
今月の臨床 Urogynecology
58巻5号(2004年5月発行)
今月の臨床 血栓症と肺塞栓―予防と対策
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今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩ガイダンス
58巻3号(2004年3月発行)
今月の臨床 不正出血の患者が来たら
58巻2号(2004年2月発行)
今月の臨床 産婦人科診療とリスクマネージメント
58巻1号(2004年1月発行)
今月の臨床 周産期の感染症―管理と対策
57巻12号(2003年12月発行)
今月の臨床 婦人科がん治療の難題を解く―最新のエビデンスを考慮した解説
57巻11号(2003年11月発行)
今月の臨床 不妊治療の難題を解く―最新のエビデンスを考慮した解説
57巻10号(2003年10月発行)
今月の臨床 周産期の難題を解く―最新のエビデンスを考慮した解説
57巻9号(2003年9月発行)
今月の臨床 思春期のヘルスケアとメンタルケア
57巻8号(2003年8月発行)
今月の臨床 妊娠と免疫
57巻7号(2003年7月発行)
今月の臨床 UAE―子宮筋腫塞栓療法
57巻6号(2003年6月発行)
今月の臨床 ホルモン補充療法を再考する
57巻5号(2003年5月発行)
今月の臨床 妊娠と薬物―EBM時代に対応した必須知識
57巻4号(2003年4月発行)
今月の臨床 ここが聞きたい 産婦人科外来における対処と処方
57巻3号(2003年3月発行)
今月の臨床 母体症候―救急疾患の鑑別と初期対応
57巻2号(2003年2月発行)
今月の臨床 産婦人科診療における心のケア
57巻1号(2003年1月発行)
今月の臨床 婦人科がん検診
56巻12号(2002年12月発行)
今月の臨床 分娩の多様化とリスク管理
56巻11号(2002年11月発行)
今月の臨床 更年期・老年期医療のピットフォール
56巻10号(2002年10月発行)
今月の臨床 不妊診療のピットフォール
56巻9号(2002年9月発行)
今月の臨床 妊婦健診のピットフォール
56巻8号(2002年8月発行)
今月の臨床 —どこまで可能か—悪性腫瘍治療と妊孕能温存
56巻7号(2002年7月発行)
今月の臨床 頸管無力症と頸管縫縮術
56巻6号(2002年6月発行)
今月の臨床 多胎妊娠管理—レベルアップのために
56巻5号(2002年5月発行)
今月の臨床 ここまでわかる産婦人科のMRI
56巻4号(2002年4月発行)
今月の臨床 産婦人科手術における合併症管理のすべて
56巻3号(2002年3月発行)
今月の臨床 子宮筋腫—最近の話題
56巻2号(2002年2月発行)
今月の臨床 産婦人科と糖尿病—基礎知識と実地臨床
56巻1号(2002年1月発行)
今月の臨床 女性内科的アプローチ—循環器系を中心に
55巻12号(2001年12月発行)
今月の臨床 子宮内膜症治療のストラテジー
55巻11号(2001年11月発行)
今月の臨床 周産期救急と周産母子センター
55巻10号(2001年10月発行)
今月の臨床 ライフスタイルの変化と女性の健康
55巻9号(2001年9月発行)
今月の臨床 子宮外妊娠—新しい視点から
55巻8号(2001年8月発行)
今月の臨床 遺伝子医療—現況と将来
55巻7号(2001年7月発行)
今月の臨床 排卵誘発の問題点—新しい工夫と対策
55巻6号(2001年6月発行)
今月の臨床 Obstetrics is a bloody business
55巻5号(2001年5月発行)
今月の臨床 一歩先行く超音波胎児検診
55巻4号(2001年4月発行)
今月の臨床 婦人科医のための乳癌検診
55巻3号(2001年3月発行)
今月の臨床 腹腔鏡下手術—知っておくべき最新情報
55巻2号(2001年2月発行)
今月の臨床 妊娠中毒症—新しい視点から
55巻1号(2001年1月発行)
今月の臨床 性感染症—胎児から癌まで
54巻12号(2000年12月発行)
今月の臨床 ART最新情報—妊娠率向上のために
54巻11号(2000年11月発行)
今月の臨床 母子感染—最新の管理指針を考える
54巻10号(2000年10月発行)
今月の臨床 女性の泌尿器疾患—最新情報
54巻9号(2000年9月発行)
今月の臨床 思春期外来—診療上の留意点
54巻8号(2000年8月発行)
今月の臨床 無痛分娩・和痛分娩
54巻7号(2000年7月発行)
今月の臨床 避妊法—問題点とその対策
54巻6号(2000年6月発行)
今月の臨床 子宮頸癌—最近のトピック
54巻5号(2000年5月発行)
今月の臨床 ハイリスク分娩の管理指針
54巻4号(2000年4月発行)
今月の臨床 生殖内分泌と不妊診療の最新データ
54巻3号(2000年3月発行)
今月の臨床 新生児外科の最前線—産科医としての必須知識
54巻2号(2000年2月発行)
今月の臨床 ホルモン療法のピットフォール—あなたの方法は間違っていませんか
54巻1号(2000年1月発行)
今月の臨床 胎盤異常と臨床
53巻12号(1999年12月発行)
今月の臨床 産褥の異常と対策
53巻11号(1999年11月発行)
今月の臨床 不正性器出血—原因と対応
53巻10号(1999年10月発行)
今月の臨床 —リニューアル—帝王切開
53巻9号(1999年9月発行)
今月の臨床 増えてきた子宮体癌
53巻8号(1999年8月発行)
今月の臨床 生殖医療とバイオエシックス
53巻7号(1999年7月発行)
今月の臨床 胎児へのlife line臍帯
53巻6号(1999年6月発行)
今月の臨床 卵巣がんと闘うために
53巻5号(1999年5月発行)
今月の臨床 PCO症候群を斬る
53巻4号(1999年4月発行)
今月の臨床 婦人科外来
53巻3号(1999年3月発行)
今月の臨床 新生児トラブルの初期対応—産科医へのアドバイス
53巻2号(1999年2月発行)
今月の臨床 GnRH療法の新展開
53巻1号(1999年1月発行)
今月の臨床 性の分化とその異常—どこまで解明されたか
52巻12号(1998年12月発行)
今月の臨床 内視鏡手術—どこまで進んだか
52巻11号(1998年11月発行)
今月の臨床 HRT—ベストテクニック
52巻10号(1998年10月発行)
今月の臨床 羊水
52巻9号(1998年9月発行)
今月の臨床 胎児・新生児のBrain Damage
52巻8号(1998年8月発行)
今月の臨床 サイトカインと産婦人科
52巻7号(1998年7月発行)
今月の臨床 難治性細菌感染症
52巻6号(1998年6月発行)
今月の臨床 卵管性不妊症への対応
52巻5号(1998年5月発行)
今月の臨床 早産対策—いま臨床医ができること
52巻4号(1998年4月発行)
今月の臨床 経腟超音波を使いこなす
52巻3号(1998年3月発行)
今月の臨床 産科と凝固異常
52巻2号(1998年2月発行)
今月の臨床 腫瘍マーカーは何を語るか
52巻1号(1998年1月発行)
今月の臨床 先天異常をどう診るか
51巻12号(1997年12月発行)
今月の臨床 子宮筋腫—最新情報
51巻11号(1997年11月発行)
今月の臨床 男性不妊をどうする
51巻10号(1997年10月発行)
今月の臨床 妊娠初期を診る
51巻9号(1997年9月発行)
今月の臨床 婦人科における検査法—有用性と再評価
51巻8号(1997年8月発行)
今月の臨床 産科における検査法—有用性と再評価
51巻7号(1997年7月発行)
今月の臨床 婦人科がんの化学療法—われわれはこうしいる
51巻6号(1997年6月発行)
今月の臨床 治療困難例の排卵誘発
51巻5号(1997年5月発行)
今月の臨床 エコーガイド下で何ができるか
51巻4号(1997年4月発行)
今月の臨床 低用量ピル—新しい避妊法を知る
51巻3号(1997年3月発行)
今月の臨床 妊娠中毒症—どのように変わったか
51巻2号(1997年2月発行)
今月の臨床 婦人科外来治療—Dos & Don'ts
51巻1号(1997年1月発行)
今月の臨床 着床
50巻12号(1996年12月発行)
今月の臨床 初期治療60分—婦人科救急
50巻11号(1996年11月発行)
今月の臨床 不妊治療—ここが聞きたい
50巻10号(1996年10月発行)
今月の臨床 ホルモン療法—新しい動向を探る
50巻9号(1996年9月発行)
今月の臨床 新生児診療—産科医のためのポイント
50巻8号(1996年8月発行)
今月の臨床 婦人科腫瘍境界悪性—最近の知見と取り扱いの実際
50巻7号(1996年7月発行)
今月の臨床 乳房—管理のポイント
50巻6号(1996年6月発行)
今月の臨床 妊娠と自己免疫疾患
50巻5号(1996年5月発行)
今月の臨床 習慣流産をとめる
50巻4号(1996年4月発行)
今月の臨床 産婦人科エコー診断—撮り方,読み方のこつとポイント
50巻3号(1996年3月発行)
今月の臨床 産婦人科とウイルス感染
50巻2号(1996年2月発行)
今月の臨床 妊婦の糖尿病マネジメント
50巻1号(1996年1月発行)
今月の臨床 子宮内膜症—Controversy '96
49巻12号(1995年12月発行)
今月の臨床 いまなぜ“胎児仮死”か
49巻11号(1995年11月発行)
今月の臨床 無排卵—病態と治療をめぐるトピックス
49巻10号(1995年10月発行)
今月の臨床 初期治療60分—産科救急
49巻9号(1995年9月発行)
今月の臨床 婦人の尿失禁—トラブルへの対処
49巻8号(1995年8月発行)
今月の臨床 体外受精マニュアル—新しく始める人へのアドバイス
49巻7号(1995年7月発行)
今月の臨床 婦人科癌の免疫療法
49巻6号(1995年6月発行)
今月の臨床 イラスト 小手術
49巻5号(1995年5月発行)
今月の臨床 妊娠と血液
49巻4号(1995年4月発行)
今月の臨床 病態生理の最前線—臨床へのフィードバック
49巻3号(1995年3月発行)
今月の臨床 GnRH療法—刺激と抑制
49巻2号(1995年2月発行)
今月の臨床 分娩発来—しくみと調節
49巻1号(1995年1月発行)
今月の臨床 CTかMRIか—婦人科腫瘍読影のポイント
48巻12号(1994年12月発行)
今月の臨床 多胎—いま何が問題か
48巻11号(1994年11月発行)
今月の臨床 難治性合併症を診る—産科
48巻10号(1994年10月発行)
今月の臨床 難治性合併症を診る—婦人科
48巻9号(1994年9月発行)
今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス
48巻8号(1994年8月発行)
今月の臨床 胎盤—母児接点としての役割
48巻7号(1994年7月発行)
今月の臨床 ハイリスク妊娠—22週までの管理
48巻6号(1994年6月発行)
今月の臨床 早期癌—診療ストラテジー
48巻5号(1994年5月発行)
今月の臨床 骨盤位マニュアル
48巻4号(1994年4月発行)
今月の臨床 婦人科外来検診マニュアル
48巻3号(1994年3月発行)
今月の臨床 IUGR診療
48巻2号(1994年2月発行)
今月の臨床 不妊症はどこまで治せるか
48巻1号(1994年1月発行)
今月の臨床 新しい薬物療法をさぐる
47巻12号(1993年12月発行)
今月の臨床 頸癌,体癌—診療の現況
47巻11号(1993年11月発行)
今月の臨床 胎児環境をチェックする
47巻10号(1993年10月発行)
今月の臨床 不妊の原因を探る
47巻9号(1993年9月発行)
今月の臨床 治療にてこずる感染症
47巻8号(1993年8月発行)
今月の臨床 産婦管理—on callに応える
47巻7号(1993年7月発行)
今月の臨床 ホルモン補充療法;HRT
47巻6号(1993年6月発行)
今月の臨床 外陰の診かた
47巻5号(1993年5月発行)
今月の臨床 産科外来検診マニュアル
47巻4号(1993年4月発行)
今月の臨床 子宮外妊娠—up to date
47巻3号(1993年3月発行)
今月の臨床 良性卵巣腫瘍—治療方針
47巻2号(1993年2月発行)
今月の臨床 子宮全摘出術—私のコツ
47巻1号(1993年1月発行)
今月の臨床 流産
46巻12号(1992年12月発行)
今月の臨床 漢方薬—西洋医薬との使い分け
46巻11号(1992年11月発行)
今月の臨床 思春期診療
46巻10号(1992年10月発行)
今月の臨床 抗癌剤
46巻9号(1992年9月発行)
今月の臨床 排卵—誘発と抑制の実際
46巻8号(1992年8月発行)
今月の臨床 高年婦人科—更年期から老年期へ
46巻7号(1992年7月発行)
今月の臨床 卵巣がん—疫学から治療まで
46巻6号(1992年6月発行)
今月の臨床 帝王切開
46巻5号(1992年5月発行)
今月の臨床 分娩前後の1週間
46巻4号(1992年4月発行)
今月の臨床 不妊治療の進歩
46巻3号(1992年3月発行)
今月の臨床 胎児治療—どこまで可能か
46巻2号(1992年2月発行)
今月の臨床 妊娠と免疫
46巻1号(1992年1月発行)
今月の臨床 子宮内膜症
45巻12号(1991年12月発行)
特集 エコー 診療マニュアル
45巻11号(1991年11月発行)
今月の臨床 計画妊娠—合併疾患への対応
45巻10号(1991年10月発行)
今月の臨床 子宮筋腫—こんなときどうするか
45巻9号(1991年9月発行)
今月の臨床 産婦人科内科—治療のポイント
45巻8号(1991年8月発行)
今月の臨床 外来でみる感染症
45巻7号(1991年7月発行)
今月の臨床 胎児診断—テクニックと評価
45巻6号(1991年6月発行)
今月の臨床 今日の癌検診
45巻5号(1991年5月発行)
今月の臨床 更年期障害
45巻4号(1991年4月発行)
今月の臨床 月経とその異常
45巻3号(1991年3月発行)
今月の臨床 子宮体癌—理解のためのQ&A 33
45巻2号(1991年2月発行)
今月の臨床 Preterm PROM—34週までの問題点
45巻1号(1991年1月発行)
今月の臨床 不育症—その対策のすべて
44巻12号(1990年12月発行)
特集 最新治療薬ガイド1990
44巻11号(1990年11月発行)
特集 卵巣腫瘍の組織発生
44巻10号(1990年10月発行)
特集 今日の子宮内膜症
44巻9号(1990年9月発行)
特集 Safe motherhood—リスクファクターの再評価
44巻8号(1990年8月発行)
特集 初期発生学の進歩と臨床
44巻7号(1990年7月発行)
特集 乳房
44巻6号(1990年6月発行)
特集 抗癌剤の使い方
44巻5号(1990年5月発行)
特集 中高年の婦人科
44巻4号(1990年4月発行)
特集 救急手技のポイント
44巻3号(1990年3月発行)
特集 婦人科癌発症のNatural history
44巻2号(1990年2月発行)
特集 Office Gynecology
44巻1号(1990年1月発行)
特集 着床
43巻12号(1989年12月発行)
特集 治療最新のトピックス
43巻11号(1989年11月発行)
特集 胎盤
43巻10号(1989年10月発行)
特集 高感度ホルモン測定法と臨床応用
43巻9号(1989年9月発行)
特集 Challenging complicationsと分娩のタイミング
43巻8号(1989年8月発行)
特集 子宮内膜症—最近の話題
43巻7号(1989年7月発行)
特集 LH-RHとそのagonist
43巻6号(1989年6月発行)
特集 超音波診断—最近の進歩
43巻5号(1989年5月発行)
特集 MATERNAL ADJUSTMENT
43巻4号(1989年4月発行)
特集 婦人科癌治療の新しい試み
43巻3号(1989年3月発行)
特集 産婦人科と生物活性物質
43巻2号(1989年2月発行)
特集 GIFT
43巻1号(1989年1月発行)
特集 Fetal behavior
42巻12号(1988年12月発行)
特集 生殖免疫
42巻11号(1988年11月発行)
特集 最新の避妊法
42巻10号(1988年10月発行)
特集 話題の感染症
42巻9号(1988年9月発行)
特集 手術療法の進歩
42巻8号(1988年8月発行)
特集 産科DIC
42巻7号(1988年7月発行)
特集 腫瘍免疫療法の試み
42巻6号(1988年6月発行)
特集 Endoscopic Surgery
42巻5号(1988年5月発行)
特集 胎内治療
42巻4号(1988年4月発行)
特集 MRI診断の進歩
42巻3号(1988年3月発行)
特集 ホルモン療法の進歩—ホルモンレセプターと関連して
42巻2号(1988年2月発行)
特集 産科麻酔
42巻1号(1988年1月発行)
特集 腫瘍マーカー
41巻12号(1987年12月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻11号(1987年11月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻10号(1987年10月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻9号(1987年9月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻8号(1987年8月発行)
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41巻7号(1987年7月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻6号(1987年6月発行)
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41巻5号(1987年5月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻4号(1987年4月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻3号(1987年3月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻2号(1987年2月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
41巻1号(1987年1月発行)
境界領域の再評価とその展開 特集
40巻12号(1986年12月発行)
先進医療—日常診療へのアドバイス 特集
40巻11号(1986年11月発行)
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39巻12号(1985年12月発行)
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特集 図でみる病態産婦人科学--適正治療のために
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特集 卵巣
37巻12号(1983年12月発行)
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Modern Therapy 新生児異常発見のための臨床検査
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特集 リプロダクションと社会問題
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特集 手術とFunctional Anatomy
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特集 妊娠時の生理--その適応と異常
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特集 不妊診療をめぐる最近の進歩
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特集 産婦人科における凝固線溶系異常
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30巻12号(1976年12月発行)
特集 先天異常の胎内診断
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特集 産婦人科内分泌異常症候群
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特集 ME--最近の話題
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特集 実地臨床における胎児胎盤機能検査法とその判定基準
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特集 陣痛誘発
29巻12号(1975年12月発行)
特集 産婦人科手術のポイント
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小特集 産科感染症について
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28巻12号(1974年12月発行)
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小特集 東洋医学とハリ麻酔
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特集 新生児の観察法
28巻2号(1974年2月発行)
特集 分娩管理
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特集 胎児死亡
27巻12号(1973年12月発行)
特集 腫瘍と免疫
27巻11号(1973年11月発行)
特集 症状からつかむ私の治療指針
27巻10号(1973年10月発行)
特集 産婦人科プリンシプル
27巻9号(1973年9月発行)
特集 産婦人科プリンシプル
27巻8号(1973年8月発行)
特集 卒後教育の断面
27巻7号(1973年7月発行)
特集 プロスタグランディン
27巻6号(1973年6月発行)
特集 分娩後の諸問題
27巻5号(1973年5月発行)
特集 日常診療上の狙いと盲点・II
27巻4号(1973年4月発行)
特集 日常診療上の狙いと盲点・I
27巻3号(1973年3月発行)
特集 産婦人科医のための腫瘍診断学
27巻2号(1973年2月発行)
特集 痛みの本態と治療
27巻1号(1973年1月発行)
特集 産婦人科における機能性疾患
26巻12号(1972年12月発行)
特集 産婦人科の治療その限界と展望
26巻11号(1972年11月発行)
特集 産婦人科薬物療法の基礎知識
26巻10号(1972年10月発行)
特集 妊娠と合併症
26巻9号(1972年9月発行)
特集 婦人科放射線療法
26巻8号(1972年8月発行)
特集 感染症の今日的問題
26巻7号(1972年7月発行)
特集 絨毛性腫瘍
26巻6号(1972年6月発行)
特集 新生児の救急対策
26巻5号(1972年5月発行)
特集 婦人科の救急対策
26巻4号(1972年4月発行)
特集 産科の救急対策
26巻3号(1972年3月発行)
特集 悪性腫瘍の治療--最近の焦点
26巻2号(1972年2月発行)
特集 不妊症の治療--最近の焦点
26巻1号(1972年1月発行)
特集 流早産の治療--最近の焦点
25巻12号(1971年12月発行)
特集 産婦人科形成手術・Ⅱ
25巻11号(1971年11月発行)
特集・Ⅱ 産婦人科形成手術・Ⅰ
25巻10号(1971年10月発行)
特集 卵巣,卵管の手術--最近の焦点
25巻9号(1971年9月発行)
特集 子宮の手術--最近の焦点
25巻8号(1971年8月発行)
特集 帝王切開術
25巻7号(1971年7月発行)
25巻6号(1971年6月発行)
特集 人工妊娠中絶術
25巻5号(1971年5月発行)
特集 産婦人科手術の基本手技・Ⅱ
25巻4号(1971年4月発行)
特集 産婦人科手術の基本手技・Ⅰ
25巻3号(1971年3月発行)
特集 産婦人科麻酔の問題点
25巻2号(1971年2月発行)
特集 術後合併症の治療
25巻1号(1971年1月発行)
特集 産婦人科手術と偶発症
24巻12号(1970年12月発行)
特集 産婦人科診断--最近の焦点
24巻11号(1970年11月発行)
特集 腹痛,腰痛の診断
24巻10号(1970年10月発行)
特集 悪性腫瘍の診断
24巻9号(1970年9月発行)
特集 症候からみた新生児異常の診断
24巻8号(1970年8月発行)
特集 異常分娩,産褥の診断
24巻7号(1970年7月発行)
特集 異常妊娠とその診断
24巻6号(1970年6月発行)
特集 不妊症の診断
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
特集 性器感染症の診断
24巻3号(1970年3月発行)
特集 MEによる診断
24巻2号(1970年2月発行)
特集 月経異常とその診断
24巻1号(1970年1月発行)
特集 性器出血とその診断
23巻12号(1969年12月発行)
特集 産婦人科
23巻11号(1969年11月発行)
特集 産婦人科
23巻10号(1969年10月発行)
特集 新生児薬物療法
23巻9号(1969年9月発行)
特集 分娩時出血--メカニズムとその対策
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
特集 私の手術・Ⅱ
23巻6号(1969年6月発行)
特集 私の手術・Ⅰ
23巻5号(1969年5月発行)
特集 卵管--その生理と臨床
23巻4号(1969年4月発行)
特集 免疫に関する問題点
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)
22巻12号(1968年12月発行)
特集 婦人科造影の臨床
22巻11号(1968年11月発行)
特集 新生児研究の問題点
22巻10号(1968年10月発行)
今月の臨床 着床--今日の焦点
22巻9号(1968年9月発行)
22巻8号(1968年8月発行)
今月の臨床 ゴナドトロピン--今日の焦点
22巻7号(1968年7月発行)
22巻6号(1968年6月発行)
22巻5号(1968年5月発行)
22巻4号(1968年4月発行)
22巻3号(1968年3月発行)
症例特集 新生児異常
22巻2号(1968年2月発行)
特集 最近の産科感染症--その診断と治療
22巻1号(1968年1月発行)
今月の臨床 早期子宮頸癌--今日の焦点
21巻12号(1967年12月発行)
特集 産婦人科の救急処置
21巻11号(1967年11月発行)
特集 妊娠と性器腫瘍
21巻10号(1967年10月発行)
21巻9号(1967年9月発行)
特集 流早産の原因と治療の問題点
21巻8号(1967年8月発行)
特集 子宮頸癌の手術療法--その5つの問題点をめぐつて
21巻7号(1967年7月発行)
特集 産婦人科医のための簡易検査法
21巻6号(1967年6月発行)
21巻5号(1967年5月発行)
特集 避妊法--現在の焦点とその評価
21巻4号(1967年4月発行)
特集 絨毛性腫瘍の化学療法
21巻3号(1967年3月発行)
21巻2号(1967年2月発行)
特集 産婦人科手術と隣接臓器の諸問題
21巻1号(1967年1月発行)
特集 婦人科の手術管理
20巻12号(1966年12月発行)
特集 胎盤
20巻11号(1966年11月発行)
特集 新生児の臨床検査
20巻10号(1966年10月発行)
特集 産婦人科医に必要な臨床病理の知識その2
20巻9号(1966年9月発行)
特集 産婦人科医のための臨床薬理・2
20巻8号(1966年8月発行)
特集 産婦人科医のための臨床薬理・1
20巻7号(1966年7月発行)
特集 産科合併症・2
20巻6号(1966年6月発行)
特集 産科合併症・1
20巻5号(1966年5月発行)
特集 周産期傷害
20巻4号(1966年4月発行)
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20巻2号(1966年2月発行)
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19巻9号(1965年9月発行)
19巻8号(1965年8月発行)
特集 無痛分娩の実際
19巻7号(1965年7月発行)
特集〔Ⅱ〕 「産婦人科領域における脈管造影法」の現況
19巻6号(1965年6月発行)
特集 ホルモン療法
19巻5号(1965年5月発行)
特集 細胞診
19巻4号(1965年4月発行)
特集 新生児問題
19巻3号(1965年3月発行)
特集 社会保険の問題
19巻2号(1965年2月発行)
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18巻12号(1964年12月発行)
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特集 子宮癌診療を検討する
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特集 妊娠診断と免疫
18巻4号(1964年4月発行)
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特集 新生児の研究と臨床--第1回新生児研究会シンポジウム
18巻1号(1964年1月発行)
17巻12号(1963年12月発行)
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16巻12号(1962年12月発行)
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特集 悪性腫瘍の化学療法
16巻7号(1962年7月発行)
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特集 故Pommerenke教授追悼号
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15巻12号(1961年12月発行)
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14巻12号(1960年12月発行)
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14巻9号(1960年9月発行)
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特集 故シュレーダー教授を悼む
14巻2号(1960年2月発行)
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特集 産婦人科診療の今昔
13巻13号(1959年12月発行)
13巻12号(1959年11月発行)
特集 子宮癌診療の進展
13巻11号(1959年11月発行)
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13巻9号(1959年9月発行)
13巻8号(1959年8月発行)
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13巻6号(1959年6月発行)
13巻5号(1959年5月発行)
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13巻3号(1959年3月発行)
13巻2号(1959年2月発行)
13巻1号(1959年1月発行)
特集 三胎以上の複体妊娠例
12巻12号(1958年12月発行)
12巻11号(1958年11月発行)
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特集 梅毒
12巻1号(1958年1月発行)
11巻13号(1957年12月発行)
特集 麻酔の進歩
11巻12号(1957年12月発行)
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特集 新生児
11巻5号(1957年5月発行)
11巻4号(1957年4月発行)
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11巻2号(1957年2月発行)
特集 不妊手術は有害か
11巻1号(1957年1月発行)
特集 クロールプロマジン
10巻13号(1956年12月発行)
特集 産婦人科及びその境界領域の循環器系疾患
10巻12号(1956年12月発行)
10巻11号(1956年11月発行)
特集 性別診断の進歩
10巻10号(1956年10月発行)
10巻9号(1956年9月発行)
10巻8号(1956年8月発行)
10巻7号(1956年7月発行)
特集 産婦人科領域の血液型
10巻6号(1956年6月発行)
特集 胸廓成形術後の妊娠
10巻5号(1956年5月発行)
10巻4号(1956年4月発行)
特集 麻酔
10巻3号(1956年3月発行)
特集 子宮内膜症
10巻2号(1956年2月発行)
特集 合成エストロゲンの生物学と臨床
10巻1号(1956年1月発行)
特集 卵巣機能障害
9巻13号(1955年12月発行)
特集 婦人科領域のAndrogen
9巻12号(1955年12月発行)
9巻11号(1955年11月発行)
特集 原爆症の10年
9巻10号(1955年10月発行)
小特集 小児肺炎
9巻9号(1955年9月発行)
特集 子宮外妊娠について
9巻8号(1955年8月発行)
9巻7号(1955年7月発行)
9巻6号(1955年6月発行)
9巻5号(1955年5月発行)
9巻4号(1955年4月発行)
9巻3号(1955年3月発行)
9巻2号(1955年2月発行)
9巻1号(1955年1月発行)
8巻12号(1954年12月発行)
8巻11号(1954年11月発行)
8巻10号(1954年10月発行)
8巻9号(1954年9月発行)
8巻8号(1954年8月発行)
特集 思い出・追悼論文
8巻7号(1954年7月発行)
8巻6号(1954年6月発行)
8巻5号(1954年5月発行)
8巻4号(1954年4月発行)
8巻3号(1954年3月発行)
8巻2号(1954年2月発行)
8巻1号(1954年1月発行)
7巻13号(1953年12月発行)
7巻12号(1953年12月発行)
特集 産婦人科診療の進歩
7巻11号(1953年11月発行)
7巻10号(1953年10月発行)
7巻9号(1953年9月発行)
7巻8号(1953年8月発行)
7巻7号(1953年7月発行)
7巻6号(1953年6月発行)
7巻5号(1953年5月発行)
7巻4号(1953年4月発行)
7巻3号(1953年3月発行)
7巻2号(1953年2月発行)
7巻1号(1953年1月発行)
6巻13号(1952年12月発行)
6巻12号(1952年12月発行)
特集 避妊と不妊
6巻11号(1952年11月発行)
6巻10号(1952年10月発行)
6巻9号(1952年9月発行)
6巻8号(1952年8月発行)
6巻7号(1952年7月発行)
6巻6号(1952年6月発行)
6巻5号(1952年5月発行)
6巻4号(1952年4月発行)
6巻3号(1952年3月発行)
6巻2号(1952年2月発行)
6巻1号(1952年1月発行)
5巻12号(1951年12月発行)
5巻11号(1951年11月発行)
5巻10号(1951年10月発行)
5巻9号(1951年9月発行)
5巻8号(1951年8月発行)
5巻7号(1951年7月発行)
5巻6号(1951年6月発行)
5巻5号(1951年5月発行)
5巻4号(1951年4月発行)
5巻3号(1951年3月発行)
5巻2号(1951年2月発行)
5巻1号(1951年1月発行)
4巻12号(1950年12月発行)
4巻11号(1950年11月発行)
4巻10号(1950年10月発行)
4巻9号(1950年9月発行)
4巻8号(1950年8月発行)
4巻7号(1950年7月発行)
4巻6号(1950年6月発行)
4巻5号(1950年5月発行)
4巻4号(1950年4月発行)
4巻3号(1950年3月発行)
4巻2号(1950年2月発行)
4巻1号(1950年1月発行)