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文献概要
今月の臨床 治療にてこずる感染症 エイズ
8.HIV感染者の手術,分娩
著者: 宮澤豊1
所属機関: 1東京都立大塚病院産婦人科
ページ範囲:P.1056 - P.1059
文献購入ページに移動 HIVの異性間感染による女性の感染者が急増するのにともない,感染女性が産婦人科外来を訪れる機会が多くなっている。
産婦人科においては,いうまでもなく,分娩時はもとより,妊娠初期の子宮外妊娠,胞状奇胎や,中・後期の前置胎盤,常位胎盤早期剥離などの異常妊娠の他,人工妊娠中絶など,時に多量の出血を伴い,緊急に外科的処置を必要とすることが多いのが特徴である。
産婦人科においては,いうまでもなく,分娩時はもとより,妊娠初期の子宮外妊娠,胞状奇胎や,中・後期の前置胎盤,常位胎盤早期剥離などの異常妊娠の他,人工妊娠中絶など,時に多量の出血を伴い,緊急に外科的処置を必要とすることが多いのが特徴である。
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