icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻1号

1994年01月発行

今月の臨床 新しい薬物療法をさぐる

話題の薬剤

21.カイトリル

著者: 中田好則1

所属機関: 1京都第一赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.70 - P.71

文献概要

 抗悪性腫瘍剤による悪心・嘔吐の作用機序は十分解明されているわけではないが,最近5—HT3受容体を介して生じることが明らかにされている,塩酸グラニセトロン(カイトリル)はこの5—HT3受容体に選択的に拮抗することにより強力な制吐作用を有する薬剤として注目されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら