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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻10号

1994年10月発行

文献概要

Q&A

C型肝炎の母児感染

著者: 遠藤力1 安達公美子1 佐藤章1

所属機関: 1福島県立医科大学産婦人科

ページ範囲:P.1271 - P.1272

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 Q C型肝炎の母児感染はどの程度あるのでしょうか.またどういう場合に起こりやすいのでしょうか(広島市 T生).
 A 従来,HCVの母児感染に関しては,輸血あるいは血液製剤使用者以外に陽性率が低いこと,またHCV抗体陽性慢性肝疾患女性の児のHCV抗体陽性率が低いことを根拠に否定的とする意見が多くみられたが1),PCR法を用いたHCV-RNAの検索が可能になってから母児感染の報告が多くみられるようになっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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