文献詳細
カラーグラフ 遺伝講座・5
文献概要
近年,ヒト遺伝子の解析がすすみ,いくつかの単一遺伝子の異常による遺伝病の病因遺伝子が単離され,遺伝子解析が可能になっている.さらに,病因遺伝子が単離されていない場合にも,この遺伝子に隣接した特定の塩基配列を形成しているDNAプローブの遺伝的多型(制限酵素断片長多型:RFLP)を利用して病因遺伝子を持っているかどうかを知ることができる.
遺伝病の原因となる遺伝子DNAの変異には3つの種類がある(図1).
遺伝病の原因となる遺伝子DNAの変異には3つの種類がある(図1).
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