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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻11号

1994年11月発行

今月の臨床 難治性合併症を診る—産科

呼吸器系合併症

14.気管支喘息合併妊娠の管理

著者: 井槌慎一郎1 武田佳彦1

所属機関: 1東京女子医科大学産婦人科

ページ範囲:P.1348 - P.1350

文献概要

 気管支喘息の頻度は人口の3〜4%に及んでおり,近年増加傾向にあると言われている.このためわれわれ産科医が,気管支喘息合併妊娠の管理にたずさわる機会も以前より増えてきていると思われる.また気管支喘息の病態についての解明が進んだことから,その管理や治療法に関してもいくらかの変化が見られている.このような点から,本稿ではまず気管支喘息一般の管理に対する最近の考え方を紹介した上で,その妊娠中の管理について言及することとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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