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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻11号

1994年11月発行

文献概要

産婦人科クリニカルテクニック ワンポイントレッスン

骨盤癒着を伴う子宮摘出時の手術の進め方

著者: 熊坂高弘1

所属機関: 1獨協医科大学

ページ範囲:P.1403 - P.1403

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 腹式単純子宮全摘術は一般的に容易な手術であるが高度な骨盤内癒着を合併している場合はそれが良性疾患であっても一転して難手術となることが多い.出血も多くなり,隣接臓器(膀胱,尿管,直腸,大血管等)の損傷の率が高くなる.したがってこれらのトラブルを避けるために子宮を摘出する操作の前にまず手術の手順を考えることが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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